社会保険労務士試験労働基準法及び労働安全衛生法の勉強法とおすすめ参考書&過去問
当サイトの記事には広告が含まれます

東大を始め難関大学志望者必見! 資格試験取得にも役立つ【東京大学法学部受験突破の勉強法】 不器用だからできる“逆転合格の極意”

前回までは行政書士試験の勉強法について紹介してきましたが、今回からはこちらも非常に人気が高い社会保険労務士試験の各科目の勉強法についてご紹介したいと思います。
最初に労働基準法及び労働安全衛生法の勉強法です。

社会保険労務士試験に完全に独学で挑む方法と通信講座を活用して挑むそれぞれのオススメの方法も紹介しています。

社会保険労務士試験労働基準法及び労働安全衛生法のおすすめの勉強法と参考書は?

社会保険労務士試験の試験科目は下記の通りです

・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
・雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法

どれも正直馴染みが薄いものばかりだと思いますが、社会保険労務士試験は決して一般的に思われているほど難しい試験ではありません。
十分独学で合格できますし、法律科目の勉強が全く初めてで不安だという方には通信講座もオススメです(予備校に通うより安くて交通費もかからないメリットがあります)

この記事では完全独学の方法&通信講座で勉強して社会保険労務士試験に合格する方法をご紹介します。

まずは完全に独学で社会保険労務士の勉強をする方法です。
こちらは予備校が発行しているテキストをベースに勉強していくのがオーソドックスですが一番です。
2022年版 出る順社労士 必修基本書【2分冊セパレート・赤シート付き】 (出る順社労士シリーズ)

労働基準法は労働関係の法律のベースとなるので、難易度はそれほど難しくはありませんただし、労働法関係全般に馴染みがある人は少ないと思いますので最初は抵抗感がある方も多いはずです。

その対策として、下で紹介しているうかる! 社労士 入門ゼミを是非最初にやることをオススメします。
まずはコンパクトな本で全体像をつかむ→細かい部分に入っていくというのは社会保険労務士試験だけではなく全ての試験対策に言える基本です。
労働安全衛生法はさらに馴染みがなくやや勉強しにくく、範囲も広いですが社労士入門ゼミで概要を把握してから出る順テキストをこなし、過去問で演習すれば十分基準点を取ることは可能です。

【東京大学法学部受験突破の勉強法】 不器用だからできる“逆転合格の極意”

しかし、行政書士試験対策の記事でも書きましたが法律初心者の方がいきなり数百ページのテキストを読み込むのは少し無理があります。
社会保険労務士の出る順テキストはかなりわかりやすく書かれていますが、それでも最初はコンパクトな本で全体像を掴んでから細かく勉強したほうが間違いなくいいので、最初に読むべきオススメの書籍をご紹介します。
それがこちらです

こちらも320ページありますが、漫画でわかりやすく楽しく理解できますし全科目の基礎知識がコンパクトに収録されているんのでいきなり分厚い出る順テキストを読み込むより間違いなく結果的に効率よく勉強が出来ます。
うかる! 社労士 入門ゼミ 2022年度版

どの試験でも共通して言えることですが、社会保険労務士試験対策でも知識をインプットしただけでは意味がありません。
過去問を解いて苦手箇所を把握して、苦手箇所&その周辺部分を出る順テキストなどで徹底的に復習して、2度と同じミスをしないようにしっかり暗記することが重要です。

社会保険労務士試験オススメの過去問はこちらです
2022年版 出る順社労士 必修過去問題集 1 労働編【必修基本書準拠】 (出る順社労士シリーズ)

2022年版 出る順社労士 必修過去問題集 2 社会保険編【必修基本書準拠】 (出る順社労士シリーズ)

後はこちらの記事で書いたように、各予備校が主催する直前講座(法改正講座など必要に応じて)と模試を積極的に受けるようにしましょう。

特に模試は非常に重要で、社会保険労務士試験用の模試を実施している全ての予備校の模試を受けるくらいの勢いで受けたほうがいいです。
社会保険労務士試験の模試はLEC、i.D.E.社労士塾、TAC、大原、ユーキャンなどで開催されています。

以上のように頑張れば社会保険労務士試験は独学でも合格できますが、一人では頑張れる自信がない、法律の知識が全く無いのでテキストだけでは不安という方も多いのではないでしょうか?

そんな方は予備校に通うのではなく、社会保険労務士試験対策用の通信講座がオススメです。
なぜ予備校に通うのではなく通信講座をおすすめするのかというと、予備校の講義は一度聞いたら基本的に終わりですが、通信講座であれば何度でも講義をDVDなどで見直すことが出来ますこの差はかなり大きいです。

また、交通費もかからない、自分の好きな時に勉強できる、通学生の予備校より費用が安いというメリットもあります。

オススメの社会保険労務士試験対策講座は通信教育のフォーサイト
です
コースは多数ありますが、自分に必要なものを選べばOKです。
なお、フォーサイトの社会保険労務士試験講座を受講する場合は上で紹介している出る順テキストや他予備校の講座などは必要ありません。
予備校のテキストに専念するべきだからです。

ただし、模試だけは各予備校のものをできるだけ多く受けることをオススメします。


フォーサイトが他の通信講座(ユーキャンなど)よりオススメな理由です
・DVDで好きな時に何度も講義を見直すことが出来る
・テキストがフルカラー(業界唯一)なので非常にわかりやすく覚えやすい
・価格も通学生の予備校や他通信講座に比べて安く、教育訓練給付制度対象講座でもある
・自分でテキストや過去問を選ぶ必要も買う必要もない
・価格を抑えたい場合はCDコースも選択可能(CDは音声のみ DVDは映像も見られます)
・合格率を明記している(2016年は全国平均の3.91倍の合格率)

まとめ

社会保険労務士試験 独学に向いている方
・ある程度法律の勉強をしたことがある
・自分一人で続けられる強い意志がある

社会保険労務士試験 通信講座を活用したほうがいい方
・全く法律の勉強が初めてで、サポートがないと不安
・自分でテキストや過去問などを選ぶのが面倒

スポンサーリンク
おすすめの記事