何としてでも早慶のどこかの学部に入りたいという方のためにオススメの学部が2つあります。
今回は1つ目の早稲田大学教育学部(文系)の紹介です
早慶の狙い目学部【1】早稲田大学教育学部(文系)
早稲田大学教育学部英語は早稲田大学の本キャン(早稲田キャンパス)の中では最も対策がしやすく合格しやすい学部です。
同じ早稲田でも政経や法学部は東大や一橋など上位国立大学との併願者がかなり入り込んで来ますが教育学部を併願する東大、一橋受験生はほとんどいません。
また、単純に偏差値や倍率も低めなので早稲田の中では一番の狙い目です。
※キャンパスを気にしないのであれば所沢にある人間科学部、スポーツ科学部の方がより簡単です
受験科目は英語、国語、選択科目(日本史、世界史1)の3科目入試で、配点も全科目50点の合計150点です。
※国語国文の国語、英語英文の英語、複合文化の外国語の得点は1,5倍(75点)
早稲田大学教育学部は日本史&世界史こそやや難易度が高いものの、英語、国語の難易度は標準で早稲田の中では非常に素直で解きやすい問題ばかりで
下記で紹介している対策をしっかりすれば必ず高得点が取れる内容で、出題傾向も長年変化がなく安定しています。
なので早慶の中で圧倒的に早稲田大学教育学部は狙い目で簡単と言えます。
早稲田大学教育学部各科目の傾向と対策はこちらの記事をぜひご覧ください
早稲田大学教育学部英語の傾向と対策
ここからは早稲田大学教育学部の各科目の傾向と対策について更に細かく紹介していきます。
まず英語ですが、長年長文4題&会話文という出題形式が定着していて全て選択式です。
傾向が安定していること、対策が面倒な記述問題がないことから早稲田大学教育学部の英語は非常に対策がしやすいことでも知られています。
また、難易度も早稲田の中では低めで標準レベルです。
より具体的な対策、使用すべき参考書などは上記記事で詳しく紹介しています。
次に国語ですが、現代文2題&古漢融合(もしくは現古漢融合、古文&漢文単独出題)のことが多く現代文、古文、漢文全て早稲田の中では難易度が低いです。
現代文はやや難レベルのこともありますが、古文&漢文はやや易~標準レベルで対策も非常にしやすく素直な出題も多いです。
より具体的な対策、使用すべき参考書などは上記記事で詳しく紹介しています。
社会は科目により難易度が異なりますが、日本史はかなり難易度が高めです。
選択式問題が大半ですが、「該当するもの全てを選べ」という出題も複数あり更に難易度を上げていますが、教科書レベルで解ける問題も多いのでそれらを確実に得点
することが重要です。
世界史は日本史ほどではありませんが難易度は標準~やや難です。ただこちらも教科書レベルで解ける問題も多いので基礎~標準問題を取りこぼさないことが何よりも重要です。
政治経済の難易度は低めでやや易~標準レベルです。
早稲田大学教育学部対策で最重要なのは過去問演習です。
市販されている最新の数年分だけではなく以前の分まで入手してできる限り多くの年度分演習しましょう
これをやるかやらないかでかなり他の受験生と差が付きます。やれば大きなアドバンテージになります。
早稲田大学(教育学部〈文科系〉) (2021年版大学入試シリーズ)
早稲田大学(教育学部〈理科系〉) (2021年版大学入試シリーズ)
とは言っても書店では通常以前の過去問は売られていないので、古本屋で探すかもしくはAmazonなどで探すのが簡単です。
必要に応じて年度数をAmazonの検索ボックスで検索することで、いくらでも過去の過去問を入手することは可能です
(例)早稲田大学 教育学部 2012など